【日程】2019/08/31-09/01
【メンバー】L篠田 篠田(桂)
【レポート】
一昨年初めて志賀高原へ行った時は焼額山で海を越えて2000キロを旅するというアサギマダラの群舞に出逢い感激した。しかしその翌日に計画していた岩菅山は天気が悪くて諦めたのだった。今回はそのリベンジと四十八池巡りを目指して再訪した。
8/31 晴れ ほたる温泉10:40-志賀山-裏志賀山-四十八池-14:10ほたる温泉14:18-高天ヶ原14:58
朝乗った新幹線は長野まで1時間20分で着いてしまう。長野電鉄に乗り換え終点の湯田中からバスに乗りほたる温泉で下車。ここには爽やかな高原の風が流れている。熱暑が続く家から脱出してきて正解だった。ほたる温泉の上部、渋池から少し歩くと志賀山の急な登りだ。志賀山山頂から裏志賀山へ行きそこを下ると四十八池に突き当たる。今年旅した鬼怒沼湿原や田代山湿原に比べそれほど広くはないが湿原は癒される。景観を楽しんだ後ほたる温泉バス停へ急ぐ。バスを乗り継いで着いた高天ヶ原の宿「ホテル銀嶺」の泊まり客は常連らしい親子連れと我々2組のみ。隣のホテルは学生の音楽合宿で一昨年も満室だった。
9/1 晴れ 宿8:00-岩菅山聖平登山口8:15-11:10岩菅山11:30-ゴンドラリフト14:30
朝5:00に宿を出て岩菅山に登るつもりだったが宿のオーナーに早朝は熊がでるからと沢沿いやスキーゲレンデを熊が歩いている写真を見せながら強硬に反対され早い出発はやめた。8:00に車で送ってもらい岩菅山聖平登山口へ行くと数台の車が駐車していた。先行者がいるから熊は大丈夫だろうと出発。水路沿いの登山道が続くが歩きやすい。アライタ沢をわたると急登。ノッキリからは爽やかを通り越し寒く感じる風を身に浴びながら山頂に到着。一昨年登った焼額山や志賀高原の山々が目の前に、谷川岳や妙高、北アルプスの山々まで見通せる。展望をあとにしてまだ時間に余裕があるのでピストンせず東館山のゴンドラリフトまで縦走することにする。歩くほどに遠ざかる岩菅山や志賀高原の景観を楽しみながらアップダウンを繰り返しゴンドラリフト駅に着く。お花畑の標識で花を確認するがどの程度覚えておられるか、ひとつでもふたつでも覚えられれば嬉しいのだが。ゴンドラリフトの中で宿に連絡すると下に着いた時には車が既に迎えに来てくれていた。宿に戻り温泉でゆっくり汗を流す。この宿は登山口まで送り迎えしてくれるのに加え下山するまで部屋に荷物を預かり下山後の温泉までサービスなのが嬉しい。帰りの新幹線は長野の次は大宮、上野しか停車せずまどろむ間もなく東京に着いた。
記録/篠田
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