【日程】2019/09/07
【メンバー】浅原、川村、友部、福山、他2
【レポート】
9/6(金)
ちょっとしたアクシデントがあり、川村車と福山車は高速最終出口の福島大笹生IC出たところのセブンで2時合流となった。その後、峠駅の巨大スノーシェッドで入山儀式をし寝たのは3時半ごろ?
9/7(土)
晴れ 7時半起床。朝食後、滑川温泉にクルマを置き歩き出す。橋から沢床に降り歩き出す。
ガスがかかって青空は見えないが水に浸かるのは気持ちがいい。釜をもった最初の滝2段15mではかぶり気味の左壁から取りつき一段目の滝頭に出る。数歩が悪くてロープを出し、そのまま2段目もロープを引いた。その後、小滝と釜とナメ床を気持ちよく遡行。
120mの大滝は圧巻の存在感。滝の上部はガスがかかっている。岩盤に白布をかけたような美しい流れと大きさの割にはさらさらとした瀬音がこの滝の特徴だ。大滝は右岸から巻く。上部で草付きを2ヶ所トラバースするが、過去、滑落死亡事故があったので安全を期してロープを出した。滝の落ち口に出たころ、青空がのぞいてきた。
堰堤のような滝は右岸のテラスから越えることができるが、ざぶざぶ水に浸かって滝に取りつくのも楽しいよ、といったら福ちゃんが果敢に水に浸かっていた。舗装道路のようなナメが続きみんなではしゃぐ。
深い釜をもったナメ滝は左岸の傾斜はあるが乾いているところをフリクションを利かせ登る。左半分が2段になってる滝は右岸を巻きあがった。見ごたえのある12m滝は右の階段状を上がる。V字状の流れの滝は釜を泳いで取りつく。右でも左でもOK。ここまで絶対濡れないぞの気合だった川村さんもここではとうとう水に浸かった。
頭上に朽ちた吊り橋が見えるとアトラクションも終わりが近い。巨岩地帯となりいちいち越すのにいささか飽きてくる。登山道にエスケープするため、左から流入する沢に入る。苔むして清水のような冷たい水の沢だった。登山道が横切り、沢登りはこれにて脱渓。
ここは登山道?な背丈ほどの藪が覆い茂って掻き分けながら進む。足元は鉱山の軌道跡だった。ネコノ沢を越えしばらく道を行くと5mほど先にバレーボールサイズのスズメバチの巣があり、歩みを止めた。道の通過は危険なので林にはいりそーっと巻いて巣の先にでた。
大滝の展望台で集合写真を撮り宿に向かって登山道を降りた。車道に出るころ梨花さんと土井ちゃんが迎えに来てくれた。宿では先着の仲間たちと合流し、さあ温泉の部の始まりだ。
記録/浅原
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