【日程】2022/4/29-5/2
【メンバー】リーダーT、N、K(3名)
【レポート】
・4/29(金)
(7:00奈良田駐車場発→10:00あるき沢橋→14:00池山避難小屋)
12㎞という長大な林道歩きから朝は始まった。途中の開運隧道のゲートは工事車両の方とタイミングが重なりゲートフリーソロから免れ、私は少し気持ちが楽になりつつ歩き出した。途中で子熊が尾根に登っていく姿が見え、親熊が出てこないかと心配になることもありつつ、ほぼ3時間であるき沢橋に到着した。
尾根をのぼっていくと天気予報通り12時から雨が降り始め、ずぶ濡れになった頃に池山避難小屋に到着した。雪は少ないが、そこまで汚れていない雪であったので助かった。糸の歌声が聞こえたが7時前に就寝。
・4/30(土)
(5:00発→10:00ボーコン沢の頭→11:30北岳→14:00北岳山荘)
出発して少しのところから雪が出始め、わたくしKはすべての雪を踏み抜きながら登り、早々にばててしまうという朝からはじまる。途中の八本歯では雪が少なくクライムダウンで降りることができた。11:30にTさんとNさんと待たせる中でKは主稜分岐点に到着し荷物をデポして北岳に登頂した。そして北岳山荘に到着に北岳の登頂を快晴の中でビールを乾杯した。また、山荘の中は他の登山者もいなく、日差しが入り暖かく実に快適であった。
・5/1(日)
(5:00発→8:00農鳥小屋→15:00大門沢小屋)
風が小屋を鳴らしている中3:00に起床する。準備をして5:00に出発をする。ガスはでていたがトレースは確認できたため、出発する。淡々と中白根・間ノ岳と過ぎていき、農鳥小屋に到着する。良いテン場が見つからず天気が悪くなり始める12:00には時間があるため大門沢小屋まで行こうとなり歩きはじめた。大門沢の下降点はわかりづらく、行き過ぎてしまったためガレをわたりつつ夏道に合流し鐘を鳴らし一安心した。しかし、下りは雪が腐っており、Kは踏み抜きまくりつつ疲れた状態で大門沢小屋に到着した。そして、わき水をがぶ飲みし生き返るKであった。ガス缶大1個で十分足りてしまった。
・5/2(月)
(8:00発→11:00奈良田駐車場)
下山は丸太橋や渡渉といった怖い場所もありつつ、新緑の中で気持ちよく下山できた。
奈良田温泉に入り、バーミヤンで打ち上げ満足感のある中で渋滞もなく帰ることができた。
わたくしKが終始ばてていて、TさんやNさんに見てもらいながら行動していたのはここだけの話である。
0コメント